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【漫画紹介・感想】桜Trick 5巻 あらすじと感想とここ好きポイント

基本情報

著者:タチ
発売日:2014年12月25日
おすすめ度:★★★★★
一言:優ちゃんにライバル登場?

表紙の通りスミスミ会長の出番が本格化する5巻です。
あとこれまた表紙通り、春香をスミスミ会長に取られまいとする優ちゃんのヤキモチ物語でもあります。

美月からの春香への好意は、告白まで隠していましたし自身も気付いていませんでしたが、スミスミ会長から春香への好意は既にはっきりと現れています。
優ちゃんにとって初めての恋のライバルとも言えますから、不安を抱くのも仕方なかったり……

もしや今巻ちょっと優ちゃんが積極的なのはこういったライバルに対抗するため……?
春香は何があろうとも絶対に優ちゃん一筋でしょうけど、それでも本人でない限りその不安は拭えませんからね……。

概要とここ好きポイント

1話 楓とゆずの帰り道with理奈先輩

あらすじ
テスト期間中の生徒会活動後の楓が、テスト勉強をしていたゆずと合流して帰るお話です。
そんな帰り道で、鍵を忘れスマホの充電も切れた理奈先輩を捕獲し、楓家にゆずともども泊まることになります。
理奈先輩は大学に通うために少し離れた場所で美月先輩とルームシェアをしているはずですが、どうやら美月先輩に会いに週末だけ戻ってきた様子……?


感想
筆者は単行本派なんですけど、アニメが終わってしまいどうしても桜Trickの続きが読みたくてこの話が載ってる回からきららミラクを買い始めたんですよねー。
懐かしいあの頃。
まさかきららミラクが休刊になるとは思わなかった。


大きく物語が動くわけでもないゆったりとした時間の流れるこの回は、1巻の頃のテンポを想起させます。

2人の親友としての振る舞いと、もう少し距離を縮めたい楓の発言と表情の差が魅力的な1話です。
あとゆずと相対する場面以外でもガーリック焼きそばを食わされた楓のなんとも言えない表情とかも好き。


ここ好きポイント

  • あいも変わらず焼きそば

楓家に招待されたことで夕飯もごちそうされたのですが、楓の母親が気を利かせて夕飯を焼きそばにしてくれました。

ゆずの「あたしの好物覚えててくれたんだー!」というセリフから、ゆずは高頻度で楓家に行くわけではなく、また昔から焼きそばが好きだったことが推察できます。
その後の会話の中でも大学に焼きそばを学ぶ授業はあるのかと理奈に尋ねるほどの焼きそばガチ勢っぷりです。

ここまで意識したことはあまりありませんでしたけど、改めて見るとゆずは焼きそばばかり食べてますね……
むしろ焼きそばしか食べてない気がします。
1巻2話の単発ネタじゃなかったんだ!

  • みかんさんいじりここに極まれり

ゆずたちが楓家に到着するやいなや、楓の妹たちがゆずのことをみかんだのオレンジだの呼び始めます。
そんな子供たちに名前をきちんと覚えさせるようにゆずが楓に言うと、楓も楓でゆずのことを「グレープフルーツさん」と呼びます。
それを聞いた理奈先輩は「ゆずさんにはデコポンさんという名前があって…!!」と訂正します。

みかんの名前が多過ぎてわからなくなってきました。
どうしてみんな柑橘系の部分だけは覚えているのでしょうか……みかんさんにはみかんさんというれっきとした名前があるのに……


2話 春香と優と、美月と理奈と澄と……五角関係?

あらすじ
みかんゆずたちのアドバイスもあり、ついにファミレスのアルバイトに就けたしずくちゃんの奮闘記です!
そのファミレスは遊園地の近くにあるのか、目一杯楽しんできたらしき人達が訪れます。
鼻眼鏡を着けた優ちゃんとか、猫耳を着けた美月先輩とか、グッズを手にした理奈先輩とか、被り物をして顔が見えない春香とか……身内ばっかりだ……

昨日楓家にお泊りした理奈先輩は美月先輩が春香と会うという話しを聞きつけて、遊園地まで追いかけて来ていたのです。

実際に美月先輩と会った春香は、卒業式の日にフッてしまった美月会長とのわだかまりをついち解消出来たのでした。


感想
しずくちゃんの初アルバイトそっちのけで春香と美月先輩の後ろめたい想いが解消される話です。
文化祭後の打ち上げであるプール回でシリアスをやったりといったように、表側で面白そうなイベントがあるのに裏ではシリアスが進行するとかは桜Trickではちょいちょい行われます。
後の話からしてしずくちゃんは今後もここでアルバイトを続けさせて貰っているみたいですね。

美月と春香のカンケイが進展してしまうのではないかと心配する理奈の百面相が可愛い回です。
これまではあまり出番のなかった理奈ですが、この回を皮切りにそこそこ登場し、印象を残すようになってきます。
春香に美月を取られるんじゃないかと不安になってる表情は可愛くて必見ですよ!


ここ好きポイント

  • 髪の乱れた理奈

美月を追いかけて来た理奈ですが、美月には大学の寮に残ると伝えていたため、美月が帰ってきた時点で寮にいる必要がありました(美月と理奈は遊園地で鉢合わせはしていません)。
しかし自分よりも先に美月が帰る準備を始めてしまったため、それよりも先に帰る必要があります。
そして美月が帰る頃には理奈は寮に既にいたのですが、急いだためか髪が乱れたまま美月を待っていました。

乱れたと言っても髪が一本アホ毛のように飛び出てるだけなんですけど、それだけでも急いだ様子を表現できているのが凄く好きです。
細かな描写が幕間を表現出来る良い例だと思います。

3話 グループデートと忍び寄る影

あらすじ
アルバイトを始めるようになってから、毎日バイト尽くしのしずくちゃん。
そんな彼女を癒やそうと春香はグループデートを提案するのでした。
そして当日はホラー&ラブストーリーな映画を見て、カラオケに行って、そんな平和なデート中コトネに忍び寄る黒い影……

楽しいデートで終わるはずが、コトネが何者かに狙われていることを示唆してこの回は終わります。


感想
どうして楽しい部分とシリアスを混ぜてしまうんですか。
2話よりもこっちのほうが2巻のプール回に近いですね。
コトネ以外は不審者に気付いていないため、コトネとコトネを心配するしずくちゃん以外は楽しそうなんですけどね、コトネが気がかりでこちらも楽しみきれずに終わってしまいます。
でも最後のしずくちゃん好き。


ここ好きポイント

  • コトしずを気遣う優ちゃん

デートの終わりにキスをするコトネとしずくちゃんを見つけてしまった優ちゃんはすぐにその場を離れようとします。
そして優ちゃんのそばに来た春香もその場から遠ざけようとします。
まあ春香には2人がどうしてるかの絵が見えているようですが……

優ちゃんは自分たちがしてるのを見られるのも嫌いますからね。
そのへんの乙女心がわかってます。
誰も来てはいないか周囲を見渡すときの緊張と動揺の入り混じった表情が良いんですよね……

4話 結成!美里西チアガールズ!

あらすじ
大会に出る野球部の応援をすることとなった美里西高校の生徒たち。
そして試合当日は生徒会長のスミスミと、応援大好き優ちゃんがチアリーダーに!
楓もスミスミにイヤイヤやらされながらチアリーダーに!


応援の休憩中、スミスミが「頑張って春香に褒めてもらうのじゃ!」と語ります。
春香に関する発言の増えたスミスミ会長から、楓は徐々に春香と澄の関係を疑い始めるように……
また、優も楓による疑うような発言や、姉からのメールで、同じく春香と澄の間に何か起こっているのではないかと考えるようになるのでした。


感想
ストーリーの感想は後回しにして漫画そのものの話なんですけど、この回描くの絶対楽しかったと思います。
何コマも出てくるスミスミ会長、いつもと異なるメインキャラたちの髪型、全員の生き生きとした表情。
なんというか日常の中の非日常という感覚があってとっても読んでて楽しいです。
特に楓がかわいい格好してるのが新鮮です。
ゆずは前巻でやりましたしね!


ここ好きポイント

  • チアリーダーをする優ちゃんと楓

片やノリノリ、片やギクシャク。
こういうのをやりなれていない楓が気恥ずかしさからか、可愛いと褒めてきたゆずにボンボンを投げつける様がまさに可愛いですね。
ホームランをぴょんぴょん祝う優ちゃんもまたヨシ。


応援団の話を聞いたとき、諸手を上げてやりたいやりたいとスミスミにお願いした優ちゃんの様子が容易に想像できますね。
そしてそれを快く受け入れるスミスミと、自分は応援団をやらずに済みそうだと横でほくそ笑む楓の姿も……

まあ結局楓もやることになったわけですがね。

  • 似合わないっ

野球の休憩時間中、チアの服を着るしずくちゃん。
スミスミ含めた7人の中で一番似合ってます。
黒いツインテと白いほっそりとした腕がベストマッチです。


その後のチアリーダーズの対応も面白いですね。
チアに参加して欲しそうに言うスミスミと優ちゃん、自分と代わってもらおうとする楓。
おそらくスミスミは楓が交代するのは許さないと思うので、やるとしても一人増える形ですかね。

あとメイド服を着せて以降、ゆずに執拗に可愛い服を着せようとするしずくちゃん好き。

  • 楓ゆず

この回あたりからちょっとずつ楓とゆずのやり取りがメインとなる描写が増えていく気がする……?
ラスト1ページの静かな2人のやり取りが好きです。
チア服をからかうゆずと、野球ボールを投げつける楓。
野球ボールといっても痛くなるようなものではなく、それについて振り返って「サブカルショップで見つけた新作」と語るコマの楓は完全に美少女です。
ベストオブ楓トップ3は堅い楓です。


本物ではなく柔らかい野球ボールを使ったことを優しさだと捉えられて動揺して足早に帰る楓も可愛くて好き。

5話 調理実習とじゃがいも回収作戦

あらすじ
調理実習回です。
春香たちは「大好きな人に作ってもらいたい料理の中で最も人気」の肉じゃがを作ります。
春香としずくちゃんは料理慣れしているので、何故か既製品の肉じゃがも持ってきたコトネをしずくちゃんが制御出来れば美味しい肉じゃがに……

なるはずが、春香がじゃがいもを家に忘れてしまいます。
材料忘れは成績に響き、料理変更も出来ないため、いもなしの肉じゃが通称「肉」を作ることも出来ません。
そのため春香は授業を抜け出して、家にじゃがいもを取りに帰るのでした。

しかし結局家のじゃがいもを取ってくるというミッションは失敗してしまい、そんな春香を元気づけるため、優ちゃんは元気の出るおまじないをするのでした。


感想
久しぶりの授業風景ですね。
あんまり授業風景が描写されるような作品でもないですけども。
調理実習とか忘れ物が致命的なものは前日によく確認するに限ります。

こちらもまた久しぶりに春香のお父さんが登場します。
平日ですが有給で休みたかったらしいです。
一人娘の春香が大事な人に肉じゃがを作ってあげたいと語ったことに動揺し、共学に通わせるべきではなかったと語るほど、顔には出しませんが娘を溺愛してますね。

まあ共学じゃなくても優ちゃんがいたら結果は変わらないと思いますけど……


ここ好きポイント

  • ゆずのツッコミ炸裂

春香が授業を抜け出してじゃがいもを取りに行く際、残ったみんなはあたかも春香がそこにいるかのように振る舞います。
結果としてゆず以外の4人はボケをかましているのような状態になり、そこにゆずがツッコミを炸裂させます。

1巻のプール掃除回から続く伝統ある形式のボケとツッコミです。
ゆず以外全員がボケてゆずがツッコミを入れる様子はもはやお約束の一つといっても良いかもしれません。
「プール掃除でお約束」にはこのツッコミも含まれていた…!?

  • お父さんは娘第一

2巻の結婚式回で、ドラマのように「どこの誰とも知らん男なんかに春香は絶対やらないぞ!!」と叫ぶ父親ですから、愛娘が大切なことがよく伝わります。
前述の通り共学に通わせていることを後悔しているくらいですからね、春香を誰にも取られたくないという想いは優ちゃん以上かもしれません。
なんか春香のハーレム漫画みたいですねぇ。

もしかしたら春香が優ちゃん一途なのも父親譲りだったり……?


春香が優ちゃんと結婚すると言い出したらどうするんでしょうか。

……一人娘の願いだしなんだかんだ許しちゃいそうだなぁ。


デフォルメ顔春香
帰宅中の春香のデフォルメされた顔可愛くて好き。
というかこの回全体的にみんな可愛いです。

元気の出るおまじない
前巻の傘の中で春香がしたやつのお返しや……!

じゃがいも回収作戦に失敗した春香を慰めるため、優ちゃんが春香に元気の出るおまじないをかけます。
前巻で傘を失くした優ちゃんに春香がしたものの恩返しですね。


このシーンの後のキスは斜め上から見下ろす形で、2コマかけて全身を描写しています。
このあたりからキスシーンの描き方のバリエーションが増えていく気がしますね。
2コマ打ち抜きはこれからも度々登場したり……

オチもカンペキ。
落ちも完璧です。
詳しくは本編を読んで笑ってほしいですが、肉じゃがが完成したことだけは記載しておきます。

6話 恋人繋ぎとSBJK

あらすじ
おそらく夏休みの始まりでの話です。
優ちゃんがせっかくの夏休みなのでお出かけをしたいと提案した結果、しずくちゃんの案で展望台に登ることになります。
優ちゃんは海に行きたかったようですが、楓からお茶っ葉ミックスアイスの話を聞いて、抹茶なものを期待することに。

その展望台は新しく出来たものであるため人が多く、必然的にカップルも多い状況でした。
そして手を繋ぐカップルを見て、優ちゃんも同じように振る舞いたいと思うように……


感想
自分の思い通りに行かずにモヤモヤする優ちゃんが可愛い回です。
海に行きたいという思いは叶わず(まあ描写されていないだけで後々行ったんじゃないかと思います)、恋人のように手を繋ぐこともすぐには叶いませんでした。
二人きりになるまで終始ちょっと不機嫌だったことからも、春香が思い通りにならずイラだってしまっているように感じられます。
この回全編通して可愛いな優ちゃん。


地味ながら今巻は3巻のキャラット出張の海回を読んでいないと若干伝わりにくい話題がありますね。
海の家でバイトしていることを語る楓ゆずとか、キクラゲを探す優ちゃんとか。
結局キクラゲが何なのかわかったのでしょうか。


ここ好きポイント

  • 手繋ぎを狙う優ちゃん

登っていく展望台のエレベーターの中、周りのカップルを見て春香と恋人繋ぎをしようとするイタズラ心を含んだような優ちゃんの表情が可愛くて好きです。
その後、突然手を繋いだら春香にビックリされて「いつもの春香はこういうの好きなはずなのにっ!!」て怒る優ちゃんも好き。


腕組みは度々してますけど、普段二人が手を繋ぐってのはあんまりないんですよね。
キスのときはよくしてますけど。

暗い中突然恋人繋ぎされたらビビりますって。

  • 手繋ぎを躊躇う優ちゃん

別の階に行くため再びエレベーターに乗ったものの、先程ビックリされたことを踏まえて手を繋ぐのを躊躇う優ちゃん。
今度はちょっと寂しそうな表情をしています。

もう一歩先に進みたいが故の葛藤なんだよなぁ。

この時の優ちゃんは、思い通りにいかないことだけでなく、自分の想いに気付かない春香や、一歩踏み出せない自分にもイラだっていたのかもしれませんね。

春香なら優ちゃんからのアクションなら喜んで受け入れるでしょうが、だからといって優ちゃんの真意をわかってくれるとも限りません。
手を伸ばしたところで何も変わらないんじゃないか、むしろ何もかもが変わってしまうんじゃないか、そういった葛藤を含んだ状態だったと言えるかもしれません。

  • クラゲの間の優ちゃんと春香

優ちゃんに邪険に扱われた春香は、ようやく周りにカップルが多いことに気付き、優ちゃんも「カップルみたい」に手を繋ぎたかったことを察しました。
そのことをクラゲが見つめる空間で、キスをし手を繋いだあと伝えます。


手を繋ぐことは出来たのでそれは嬉しいんでしょうけどね、カップル「みたい」ってところが少し引っかかったようです。
優ちゃんの真意はカップルみたいなことをしたいんじゃなくてカップルになりたいだと思うんですよ絶対。
ここもまた優ちゃんの想いのほうが一歩進んでることがわかるポイントですね。

桜Trickの恋愛漫画らしさがとことん進む回ですね。


あとサメの居場所を春香に伝える優ちゃんがなんか可愛くて好き。
キスを一度きりじゃなくて春香が追撃するのも好き。

7話 8月25日

あらすじ
久しぶりに美月と理奈がガッツリ登場……かと思いきや数話ぶりですね。
こちらも夏休みのエピソードで、8月24日の朝、翌日のカレンダーに大きな花丸がついていることに違和感を覚える理奈のお話です。
美月は塾のアルバイトに出かけてしまったので、理奈は一人悶々とすることになります。

花丸を付けたということは、何かの記念日か誰かの誕生日でしょう。
8月25日が誕生日といえば……
答えは第一巻のキャラクター紹介や、アニメ公式ガイドブック ヒミツのシラバスに……

そんな感じなので理奈は真実から目をそらそうとするのですが、気を紛らわそうとして見たテレビは結婚報道やカップル報道ばかりで結局近くの駅ビルへお出かけすることに。
その後ランチ待ち中、会話する小さな姉妹を目撃して優ちゃんの誕生日だったのではないかと思い出し電話をかけます。
6月に誕生日スタンプ贈った記憶があるけど。

まあ当然違ったため否定され、さらに8月25日は春香の誕生日だと突きつけられることに……
ちなみに理奈自身の誕生日である11月8日には何もついていませんでした。


そして帰宅後夏バテでぐったりした美月を見て、自身のモヤモヤを話すことも出来ずに体調を気遣うと、明日は美月と理奈が出会った日だと美月は語るのでした。


感想
ガッツリ美月と理奈のみに焦点が当てられた回です。
というか理奈メイン?
8月25日に踊らされる理奈の一日です。
桜Trickで誕生日を扱うのは珍しく、この回と次巻のコトネの誕生日くらいですかね。

優ちゃんに対する春香のように美月第一で行動する理奈がこれまた可愛い回です。
前話が乙女的可愛さの塊ならばこちらは少女的可愛さです。
恋もあるんでしょうけどどちらかと言えば友情と言うべきなような。
夏バテ対策に大量の冷却ジェルを美月の鞄に入れておくなど春香とは別方向で暴走する……


ここ好きポイント

  • 何もみてません!知りません!

自身の誕生日の日付に花丸を確認出来なかった理奈のセリフ。
何もついてませんでしたが、どうなってるかわからなかったらしいです。
春香の誕生日には丸がついてる(ホントは出会った記念日だったけど)のに、自分の誕生日には花丸が付いていないことを認めたくないのと、認めたくないのに見てしまったが故の混乱が見て取れます。
ドキドキとカレンダーを確認してから、何も付いていなかった事への反応がとてもテンポ良いです。

ところで、美月の誕生日には花丸付いていたんでしょうか。
美月の誕生日は春香と同じ8月で10日なのですが、ちょうど見切れる位置にその日はあります。
25日に付いた花丸の大きさからして書かれてなさそうではあります。
また、もし付けるとすれば理奈が付けるでしょうし、もし付けていた場合理奈に合わせて美月も理奈の誕生日に花丸を付けると思います。
よって美月の誕生日には花丸は付いておらず、25日にのみ付いていたため余計に理奈を不安にさせてしまったのでしょう。

それはそれとして美月の誕生日祝いはしたでしょうね!

  • 不意打ち

夏バテで倒れ、ベッドに横たわる美月に覆いかぶさるようにして顔を近付け、理奈はおでこを当てて美月の熱を測ります。

この回の連載当時、きららミラクTwitterでこの辺りのコマを抜き出して広報してましたが、ついに理奈が美月にキスをするのではないかソワソワして雑誌購入が待ちきれなかったのを覚えています。
実際はおでこをくっつけただけで、ちょっとだけガッカリしましたが、理奈はそんなことしないだろうと思ってたので安心しましたね。

美月の顔が近付いて、キスが出来るのではと一瞬だけ迷ったりしたのではないかと妄想しています。
美月はキスされると思ったと思います。

このこともあって数少ないキスシーンが一切無い回の一つです。



あとおでこを当てられた直後の美月の顔が、優ちゃんそっくりで好き。

8話 文化祭だよ☆お絵かきです!

あらすじ
文化祭準備再び!
文化祭が近付いてきた美里西高校ですが、文化祭用のポスターが準備出来てないとのことで、春香達6人にポスター用の絵を描いてくれる人を探している、と楓経由で生徒会から依頼が来ます。
その後デッサンの狂った絵を描くのが得意な春香と、ある人から絵を教わっていて得意なコトネを筆頭に、6人でポスターに使用する絵を描いてみることになるのでした。

思ってたよりも絵を描くことが大変で、サボりつつ迎えた締切の日。
大体みんな完成間近でしたが、コトネは「自身の絵は全てある人に教わった技法によるもの」であり、みんなでの文化祭なのに「絵を教えてくれたあの人との共同作業のよう」と不満を言葉にします。
それを聞いたしずくちゃんは、拙いながらもコトネの絵に手を加え、共同制作することにしました。


結果はポスターとしては無難な絵として、ゆずのものが採用されることになりました。
なお、春香の作品はお化け屋敷に採用されています。


感想
「あの人」の影が日に日に濃くなっていく文化祭準備回です。
コトネが中心となるとどうしてもシリアス要素が出てきてしまいますね。
「あの人」の正体判明まではもうしばらくかかります。

コトネはしずくちゃんにあらゆる面で助けられていますね。
今回も共同作業に思えてしまって気が沈んだコトネを元気付けましたし。
コトネはまだ話せていないことも多いものの、互いの悩みを共有しあえる良いコンビです。
コトネが引っ張っていくように見えて、しずくちゃんが手を差し伸べてるのが良いですよね。


ここ好きポイント

  • ウチだと狭い

コトネのセリフです。
日頃から絵を描くような画材を置けるほど家は広くないという旨の発言です。

これはつまりコトネにとっての家は既にしずくちゃんの家になっているということを表しています。
この発言を聞いたしずくちゃんも同様にそう考えています。

「狭くても、しずくちゃんがいるからしずくちゃん家が好き」ってやつですね!
しずくちゃんの母親もコトネのことを受け入れてるのでこれはもう親公認の同棲なのでは。

  • 対象外

春香の絵を見たスミスミ会長の心情。
姉のようであり大好きな春香の絵を見てここまで言うのはよっぽど酷かったんでしょう……
優ちゃんのために何でも頑張れる万能な春香も、絵だけは駄目だった……
この回の扉絵は優ちゃんがハリーちゃんを描いてるシーンになっているのですが、その周りに春香作のハリーちゃんが飛び交うという恐ろしいものになっています。
どうして絵だけは駄目なんだ……

ちなみにお化け屋敷に使われる春香の絵ですが、本人は花のつもりで描いたようです。
実物はかろうじて花に見えなくもないですが、どちらかと言えばよくイメージされる「地獄」に見えるような……
花弁が燃え盛る炎のように見えるし。
なんか叫んでる顔も描かれてるし。

  • ツンデレ

口ではコトネの絵が良くないと主張したしずくちゃんですが、コトネも自身の絵を良くないと言うと全力で否定しました。
その後取り繕うようにまたコトネの絵は良くないと否定します。

久しぶりのツンデレ属性発動です。
最近のしずくちゃんは結構素直でしたから、たまにツンデレ化するのは良いですね。
コトネにしか見せない一面をコトネにだけ見せてゆけ。

  • 合作

キャンパス上での間接キスすき。

9話 帰ってきた文化祭だよ☆本番です!

あらすじ
春香達が参加する2回目の文化祭です。
春香達は自分達の出し物であるプラネタリウムをスミスミ会長に見てもらおうと声をかけますが、生徒会長は学校祭委員を兼ねているためどうやら忙しい様子…
文化祭2日目もその忙しさは変わらず、春香達はスミスミ会長のお手伝いを勝手にすることになります。
学校祭委員らしく生徒の「スミスミ会長」という呼びかけに快く対応…あれ?スミスミ会長呼びが浸透してる?

その後何者かが文化祭を荒らして回っている事が分かり、文化祭を守りたいスミスミ会長はその不届き者を追い回すことになります。

状況証拠から不届き者は大きく、スミスミ会長が食べられちゃうと優ちゃんが心配するほどでしたが、最終的に春香達のクラスに侵入しようとしていた真犯人に対して、スミスミ会長は心を通わせ見事解決へと導きました。

今回は凄く頑張ったこともあり、スミスミ会長は春香の妹ではなく、春香達の「先輩」としての役割を全うしたのでした。


感想
スミスミ会長回ですね。
1回目の文化祭でも生徒会長である美月と取り組み、今年もなんやかんやスミスミ会長とどったんばったん大騒ぎすることになりました。

というか2日あるなら、1年のときも片方一日は春優で一緒に回れたんじゃ……

何故かスミスミ会長が終始ネコミミを着けてます。
かわいいです。
特に誰にも言及されていません。
文化祭ですしね。


美月会長はそのカリスマ性で人気を得ていましたが、スミスミ会長は祖父のように威厳ある人物になりたいという願いとは逆に、可愛くて愛される方面で人気を得ています。
しかし皆から愛され慕われるという点で、祖父に近付けているのかも知れませんね!


ここ好きポイント

  • 壁ドン

スミスミ会長が春香の妹になっているという呟きを耳にした優ちゃんは、壁ドンからのキスをしてそのことを春香に言及します。

当時流行ってた壁ドンですね。
きららミラクのTwitterではこの春香が壁ドンされているシーンが使われていたのを覚えています。
優ちゃんはあんまりやりそうじゃないので、「誰だ!スミスミ会長か!」って思いましたね。
実際はちゃんと優ちゃんでしたけども。


自分以外の誰かが春香と特別な関係になっているのではないか、という優ちゃんの嫉妬と焦りが見え隠れします。
何か隠し事してる(スミスミの姉になってる)のではないかと詰問する際の辿々しさがグッドです大好きです。
スミスミ会長がその場を離れたか離れてないかくらいで壁ドンキスしてますからね……
下手したら物音に反応して戻って来かねないことを考える余裕もないほど動揺していたのでしょうかね。
しかも割と長めのキスを……
優ちゃんかわいいランキングトップ5は確実です。

その後現れた楓には多分見られたんじゃないかな……

  • 優ちゃんこそ何か隠し事してるようね…

優ちゃんのテレパシーを受け取った楓が優ちゃんに抹茶のお菓子を買ってきた直後の春香のセリフです。

この回の冒頭で優ちゃんはアイコンタクトで楓に「明日はうまくスミスミ会長を誘導してね!」とお願いしたのですが、楓には上手く伝わらなかった模様……
春香には伝わったりするのでしょうか。


ここだけ1巻の雰囲気がするんですよね。
春香が悪い顔して優ちゃんが恐怖に慄いているからでしょうか。
春香の悪い顔好きです。


カバー裏 スミスミ会長と増殖するゴロダルマ

全コマスミスミ会長登場かつコマ外のイラストとしてスミスミ会長が作中に登場した3つの衣装でポーズを取っています。
スミスミだらけでスミスミファン必見です。
アニメでは活躍の期間が短めでしたが、4から6巻は沢山のスミスミ会長が出てきますよ!
カバー裏のチアコススミスミが特にかわいいです。


総評

嫉妬する優ちゃんがかわいい5巻です。
筆者が優ちゃん好きなのもありますけども。

冒頭の1話、2話以外は恋愛絡みの大きなイザコザが無いので読みやすいです。
その分次巻は新キャラ登場やスミスミ会長の卒業といった大イベントもあるので、スミスミ会長のキャラを知るのに最適な巻だと思いますね。

スミスミ会長ファンは是非お読みください。